増進堂・受験研究社

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受験勉強の前に知っておいて欲しい3つのこと

【其の一】目標を明確にする

先ずはどの学校に行きたいのかを明確にし、
そこに合格するという強い意志を持つ。

自己分析
自分は将来どんな大人になりたいのか、どんな仕事をしたいのかなどを、保護者や友人にも協力してもらい、とことん考えます。これは何年生でも早すぎることはないので早めに始めましょう。
学校を探す
自己分析の結果大きな方向性は見えるので、その方向性にあった学校を探す。学校・塾の先生や先輩の話、学校案内などを参考にして数校に絞り込んだら、実際に学校に見学に行ってみよう。自分にピッタリくる学校がきっと見つかるはず。
強い意志を持つ
一度志望校を決めたら、絶対にそこに合格するという強い意志を持つ。意思を持ち続けるためにも、合格後のことをイメージすることが大切。志望校で撮った写真を机に飾るなども効果が高い。

【其の二】勉強以外で成績を上げる

これはある東大生が受験生時代に実際に行っていたものです。

規則正しい生活
人の成長ホルモンは22:00-02:00に分泌されると言われています。この時間はゆっくりと頭と身体を休ませます。また、個人差もありますが、夜は一日の疲れもあり、集中力が高まらない場合がありますので、21:00~22:00には寝ます。
そして、朝は04:00には起床して勉強します。朝は家の中も静かですし、頭もリフレッシュしているので、とても効率的に学習が進められます。ただし、合格への強い意志がなければ継続できないので、【其の一】のステップをきっちりと踏んで下さい。また、これは入試が行われる午前中に頭をフル回転させる準備にもなります。
賢くなる食事
記憶力や思考力を高めるためには、脳が活発に活動する必要があります。そのために必要な栄養素は、日本の伝統食に豊富に含まれています。例えば、納豆、豆腐とワカメのみそ汁、いわしの丸干し、ゴボウなどの根菜類、ヒジキや昆布、大豆などの煮物、ゴマ、ワカメの酢の物などです。こうした日本の伝統食に様々な魚介類、緑黄色野菜などを組み合わせ、更に肉や卵、牛乳などを数日に一回加える食生活が理想的です。脳力を100%発揮できれば、同じ時間の勉強でも結果には大きな違いが生まれます。

【其の三】最後まで目標をあきらめない

受験勉強も佳境に入ると模擬試験などの結果が思うほど伸びないことも
あります。そんな時に志望校を下げることは簡単です。しかし、本当に
行きたい学校であれば、その目標を最後の最後まであきらめずに追うことも大切です。一度志望校を下げると無意識に隙が生まれ、下げた学校にすら合格できないこともあります。長い受験勉強の期間目指し続けた志望校があれば、自分を信じて最後まで挑戦し続けて下さい。

先輩からの合格アドバイス

毎年入試シーズンが終わると、弊社の参考書を使って志望校に合格された方々から、沢山のお手紙を頂きます。そのなかには、これから受験される小学生や中学生の皆さん・保護者の皆さんに役立つアドバイスも多く含まれています。
ここでは、頂いた貴重なアドバイスからいくつかをピックアップさせて頂きますので、合格へのヒントにして頂ければと思います。

中学入試合格アドバイス

01

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塾の勉強に加えて家庭での復習に力を入れた

-参考書を切り抜いて、自作問題集を作成-

娘が一番行きたかった中学校はいわゆる東京の御三家と言われる女子中学のひとつでした。とても倍率が高く、その時点の塾の成績では難しいとの判定でした。しかし、娘が強く希望していることもあり、親も応援することにしました。
塾は厳しく、塾から出される課題や復習をするだけで精一杯で、なかなか自分の勉強時間を取りにくいのが悩みでした。
6年生になって各種模擬試験も加わり、さらに時間はなくなりました。成績もなかなか伸びません。そこで、わが家では、「塾の勉強はペースメーカー。家できっちり勉強して実力をつけ、どこまで分かっているかも家庭で確認していこう」と方針を定め、毎日、短い時間でいいので家で力のつく勉強をするようにしようと娘と話し合いました。

科目のなかでは理科が苦手でした。なんとか興味をもってくれればと思い、中学受験を終えた知り合いの方から強く推薦された『スーパー理科事典』を購入して娘に与えました。ご推薦頂いた方の利用法は驚くようなものでした。それは、理科のテストなどで間違ったり、できなかった問題があった場合、専用ノートの左側ページに問題を貼り付け、右側ページに解答と解説をつくっていく方法です。問題はテスト問題を切り抜いて貼り付け、解説については『理科事典』の該当部分を切り抜いて貼っていくというものでした。「本を切り抜くなんて...」と躊躇する気持ちもありましたが、これが娘にはフィットしたようです。よく考えて切らないと裏面にも印刷されていますから次に困るかもしれません。最初はコピーしたりもしていましたが、効率的ではないことに気づき、必要と思える部分は惜しげもなく切り貼りするようにしました
結果として、この自作ノートは自分専用の問題集、参考書となり、短時間で非常に効果的な教材ができました。『スーパー理科事典』は本来は中学生使用を前提に作成されたものだと伺いましたが、私立中受験においてむしろ有益なものではないかと感じました。実際に通っている進学塾でも参考資料として推薦されていましたし、実験図や観察などのカラー写真は子どもにとって興味をもてるものであり、入試で頻出の事項が数多く掲載もされていますので、ぜひ上手に活用していただきたいと思います。

苦手の理科をこうして克服できたことで、他の科目にも好影響が出てきました。算数についても誤った問題を専用ノートにまとめて繰り返し解きなおすことをやりました。問題数は決して多くはなくても、一度まちがった問題ですので学習の焦点が定められたメリットは小さくなかったと思います。
短時間に復習内容を整理する手法を本人なりに体得できたことが、中学受験成功の秘訣であったような気がします。

どうか、皆様もお子様に合った学習法を発見し、着実な力をつけていってください。
ご健闘をお祈り申しあげます。

02

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ゲーム感覚で「漢字の読み」をマスター

息子は、漢字が苦手でした。練習しさえすればできると何度も言いましたが、算数に時間がとられなかなか漢字練習に手が回りません。そこで、漢字の「読み」だけやろうと決め、子どもと一冊ずつ教材を用意し、子どもと一緒に「読み取り」の問題を、一文ずつ書かずに声に出して読むようにしました。

そこで気づいたことですが、やってみると問題の「漢字」部分しか意識していません。前後の文をきっちり見ないので問題の「漢字」が読めないのです。この方法を初めてからは、声に出して読むだけで書かなくていいので、あまり嫌がらずに丁寧に読むようになりました。最初はあまり効果があるとも感じませんでしたが何度も繰り返すうちに、日本語の用法としての漢字ということが身についてきたようで、かなり読めるようになりました。
問題文の全体に着目する習慣がついたことで、漢字の「書き取り」でも前後の部分をしっかり意識できるようになり、いつの間にか漢字での失点が激減しました。

03

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少しずつ文章を長くしてステップアップ

「標準問題集 読解力」は、短い文章⇒やや長い文章⇒長い文章で取り組む3ステップで実力を身につけていくことができます。解答には間違えやすい点なども示しています。
読書代わりに読む練習にもなっているというお声も。無理なく力をつけるステップ式でトライしてみるのはどうでしょうか。

04

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算数の文章題を分解する方法

算数の長い文章題が苦手でした。そこで、長い文章のなかに登場する数値にマークをつけることをさせました。最初は機械的に数値に〇をつけるだけだったのですが、本人が〇をつけた部分は、かならずどこかで使用するのだということに気づくようになりました。
そして、文章のある部分で、どんな式が立てられるのかを考えられるようになってきたことで、長い文章題への抵抗感がなくなったようでした。「考えて解きなさい」と言うのは簡単ですが、子どもは「どうやって考えたらいいのかが分からない」というのが本音だろうと思います。こうした方法も試してみてはいかがでしょうか。

05

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作図専用に「方眼紙ノート」を使った

算数の図形問題が苦手でした。いろいろ原因を探ってみたのですが、気づいたのは問題を解くとき自分で図を描かずに、問題の図だけで解こうとしていました。それで解ければいいのですが、やはり問題の指示にしたがって自分で図を描いてみることが大事だろうと思いました。
図を描かない理由は、「めんどうだから」。そこで、方眼紙が印刷されたノートを用意し、そこに図を描くようにさせました。方眼があるので定規を使わなくても、まっすぐな線が描けます。また、図形問題だけでなく文章題などで線分図を描こうとするときも、長さの比を正確にとることができるので便利でした。 ちょっとしたことですが、図形問題を苦手とする場合に試してみてください。

05

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世界地図を逆にする

わが家の子どもたちは地図の位置を示すのに、すぐ「どこどこの上」とか、「ドイツの左の国」というような言い方をしていました。地球では上下左右はないのだと口を酸っぱくして言っても直りません。
そこで、一計を案じ、居間に貼ってある世界地図を上下逆さまにしてみました。そうです、宇宙区間の地球には上下はないのだと形でしめしたのです。これは案外、有効で大人でも普段みている地図が逆になっただけで位置関係が瞬時にはわかりません。けっしてオリジナルな発想ではなく、南半球のオーストラリアに滞在していたころ、現地の学校などの地図が私たちの見慣れた世界地図とは上下が逆だったことにヒントを得たのでしたが、こんなことで、子どもたちも「東・西・南・北」の感覚が自然に身につくとともに、国名が話題で出てくると地図を見るようになりました。
ちょっとしたことでも変わるのが子どもだろうと思います。

06

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家庭で事後採点をしてみた

模擬試験などが返却されてくると、どうしても親は得点や偏差値、順位などにばかり目がいってしまいがちです。でも、考えてみると得点などより、どうして誤ったのか、次回からどうやったら間違えないのかの方が大事です。また、小さなケアレスミスが非常に多いのも悔やまれます。

そこで、子どもといっしょに返却答案を見ながら、単純な計算ミス、転記ミスなどの部分があったところを赤色ではなく緑色のペンで〇をしてみました。つまらないミスは意外に多いものです。実際は得点にはなっていないのですが、ケアレスミス部分がもし得点できていると過程して計算してみると、かなりの点数になります。すると、本人もつまらない失点がいかに大きいかに気づき、次第にケアレスミスが減ったように思います。

07

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国語出題文の原文にあたる

中学受験の国語に採用されている文章の中には、なかなか興味深い内容のものも少なくありません。引用された部分だけではなく全文を読んでみたらいいのにと思えるものもあります。そこで、本人は時間がなく読めなくても、親が読んでみることを時々、やってみるようにしました。物語などは、問題引用部の後に主人公がどうなったのかを、子どもが聞いてくることもあり、問題を解くだけでなく内容に興味を示すようにもなりました。親としては、中学受験を通じて、ちょっとした楽しみでもありました。とっても優れた内容の文章が採用されていることが多く、問題文部分だけでは惜しいようなものも多くありました。

高校入試合格アドバイス

01

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基礎・基本の反復練習で力をつけた

次男は、公立中学校に在籍していました。中学校の成績は安定的に上位をキープしてはいましたが、クラブ活動、生徒会活動と非常に忙しい日々を送っていました。一応、進学塾には通ってはいましたが、日程的にあまり多くの時間を塾で勉強にあてることはできない状況でした。
そんななか、本人が「可能だったら競いあえる仲間が多そうな国立大付属高を受験してみたい」と言いだしました。わが家からは私鉄一本で通学できる国立大付属としては、筑波大附属駒場高校のみです。定員が限られていて倍率、難度ともに高く、志望校とするのは不安でしたが、都立高校の進学重点校ならびに定評のある私立進学校と併願が可能ということでチャレンジすることにしました。
勉強方法として、たまたまお隣のお宅に進学校から東大に進んだ方がおられたので、アドバイスを受けました。その内容はシンプルなもので、「得意科目をつくること。易しいことを徹底的に繰り返すこと」の2点でした。
まず、得意科目としては、英語に着目し、推薦された受験研究社の「英熟語500」を中2の最初から少しずつ覚えるようにしました。
その際、熟語だけではなく、例文をすべて完全に暗記するようにこころがけました。これが非常に有効でした。中3になって各種模擬試験を受験してみても文法的な事項については、「英熟語500」で覚えた内容だけで、ほぼ全て対応ができた様子でした。「英熟語500」は一般の中学校内容を越える部分も含まれているようで、難関私立、国立高受験の英語対応には非常に役立つ参考書だと思います。
英語に自信がついてきたので、中3からは他の科目についても基本をしっかりと身につけることを心がけるようにさせました。志望校のレベルが高いからと難問重視にするのではなく、あくまで基礎基本を中心に学習をするようにしていました。
もちろん、基礎基本のみでは志望校突破は難しいので、中3の夏休み以降は、志望校の過去問題を徹底的にやりこんでいましたが、そこでも難問にはあまりこだわらず、基本的な問題を何回もやり直すようにしました。
国立高校受験の場合、私立高校と違い5教科入試ですので、理科・社会の勉強もしなければなりません。しかし、公立(都立)高校も併願する予定でしたので、あまり負担感はなかったようすでした。
家庭での学習が中心での高校受験でしたが、基本を重視する方針を貫けたことが、合格につながったと確信しています。
いろいろな勉強法はあるだろうと思いますが、基礎基本を繰り返し勉強することは、遠回りのようで、結局はもっとも有効な学習法だと、息子の様子を見ていて痛感致しました。

02

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英単語・英熟語を自分で整理した

模擬試験やテストなどの復習の際、分からなかった単語・熟語を整理するノートを作った。そして、ふだん暗記用に用いている『英単語2100』『英熟語500』で、それらをマークしていくようにした。すると、何度も同じ語が出てきたり、自分の弱点が明確になっていった。単語・熟語に自信がついてくると得点も次第に伸びてきたように思う。夏休み以降、過去問を繰り返すなかで、この学習法が威力を発揮し、難関私立校の長文も理解できるようになってきた。

03

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文章で覚えることの大切さ

『英熟語500』の英文を覚えることに専念した。最初はなかなか覚えられなかったが、我慢してやっているうちに、文法的な内容が自然に頭に入ってきていることに気づいた。良く出る穴埋め問題などで、覚えた文章の知識で考えることなく解答できたり、英作文でそのまま使えるので非常に有効だった。熟語だけ覚えるより文章で暗記するほうが絶対に良いと思う。

04

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丁寧に作図してみるメリット

数学の図形問題が、やや苦手だった。自分なりに分析してみると、問題のポイントがとらえられていないために、どう考えていいのか分からないのが原因だったように思った。そこで、ふだんから図形問題を解くとき、コンパスと定規を用いて正確な図を描くことを心掛けた。すると不思議なことに、問題の意図が見えてきたり、それまで気づかなかった図に隠された部分がわかってきた気がした。最初は時間がかかったけれど、正確な図をかけるようにすることは意味があると思う。また、都立高校の自校作成問題のなかには作図が出題されることもあり、その対策にもなって良かった。

05

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補助線の引き方をマスター

図形問題のコツのひとつは、補助線を有効に引けるかどうかだと思う。ただやみくもに頂点と頂点を結ぶだけしかできなかったが、そうではなく、垂線を引く、平行線を引いてみる、中点をとる、対象点をとるというような各種の補助線の引き方を整理して、あるやり方でうまくいかないとき、次はどうするかを自分でわかるように整理してみた。すると、補助線一本でそれまで見えなかった題意が理解でき図形問題が得意になった。

06

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相似が最重要

高校入試の数学では、相似に関する問題が肝だと痛感した。とくに公立高校入試の数学では相似に関係のある出題が多く、証明も含め、相似のマスターが得点を伸ばす秘訣のように思う。円とからめて、相似の知識を活用する問題も多い。中2での学習事項だけれども、中3の始めに徹底的に相似に関する問題をやったことが後で大いに役立った。

07

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歴史を横断的にとらえてみる

時系列にそって歴史を勉強しているときは当たり前と思っていたことでも、具体的な問題に直面したとき、うまく答えられないことが多かった。それは、時代ごとに勉強しているため、横の関係が理解できていないからだった。そこで、歴史を横断的にとらえる勉強を少しだけ心がけた。つまり、政治の流れでも「土地制度」だけをみてみたり、「文化」の面をずっと追ってみるというように、教科書や参考書の読み方を変えてみた。すると、それまでとは違った視点に気づくことができ、歴史が単なる暗記科目ではないとわかった気がする。それまで難しいと思っていたタイプの問題でも、歴史を横断的に見ることで、意外に易しいものも多いように感じた。

08

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実験図を重視した

理科では、各単元の内容、結果を中心に学習していたが、実際の問題を解いたとき、そうした事実を確かめる実験・観察の具体的方法に関して出題されていることが多く、そこで失点している場合が目だった。それまでは実験図は、さっと見るだけで特に注意を払うこともなかったけれども、意識して実験図を自分の手でかいてみるように努めた。そうすると、なぜ、実験装置がそうなっているのかとか、観察にあたって注意しなければならない事柄などが、図をかきながらわかってきた。あまり時間もかからないし、やってみると効果が大きい勉強法だと思う。使用する薬品等も自然に覚えられてよかった。

09

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漢字は大きく書いて覚える

漢字が苦手だった。およその字画は理解していても、細かな部分で知識が不正確だった。テストでもそうした失点が目だった。そこで、ふだんの漢字練習では、漢字を書く回数は少なくしてでも、大きく丁寧に書くようにした。ちょっと恥ずかしかったけれども、小学校低学年用の大きなマス目のノートを買ってきて、そこに漢字を大きく書くようにした。ちょっとしたことだけれども、大きなマス目にいっぱいに漢字を書いてみると、それまで不確かだった漢字の細部が明確にわかったような気がする。それと、苦手な漢字は筆順を正しく知らないために書けないことが多いということにも気づいた。易しい漢字で誤って筆順を覚えているものが意外に多かった。

10

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過去問を利用してジャンルを見抜く

数学の過去問をやっていくうちに、問題集と一番違うところは、その問題が数学のどのジャンルかが示されていないことだと気づきました。そこで、問題を全て解くのではなく、さっと見て「これは整数の問題」「相似の応用」「二次方程式の利用」というように問題のジャンルを判定していく訓練をしてみました。これがかなり有効でした。ときには違っていることもありますが、ジャンルを考えることで解法の糸口が見つかることもありました。模擬試験などでも解答を始めるまでのスピードがどんどん速くなっていきました。

11

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スランプ脱出には勉強部屋を掃除することが有効

中3の夏休み前のことです。部活も終わり、自分で使える時間がたっぷりと確保できるようになったのに、なんだか勉強する気になれません。机に向かっても、「さて、何をしようか」と思っているうちに時間が経ってしまう日が続いていました。原因は、私の勉強部屋が実は勉強には適していない部屋であることではないかと思うようになりました。そこで一大決心をして部屋の徹底整理・清掃をしました。勉強に関係のないものは処分したり、見えないところにしまいました。参考書や問題集も当面必要なものだけを残し、他は全て処分しました。部屋がきれいになっただけでなく、机に向かったとき、何をすべきかが自分でもすぐに分かるようになり、勉強しようという気持ちが実際の学習に直結するようになったのです。「スランプだな」と感じたときには、ぜひ、部屋の整理・整頓をしてみるといいと思います。

12

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ふらりと志望校に行ってみた

中3の秋頃、夏休みにはかなり頑張ったと自覚していたのですが、成績は伸び悩み、第一志望校にはほど遠い成績でした。それでも、どうしても行きたい高校でしたので、なんとか合格したいという強い思いはありました。そこで、特に学校開放日ではなかったのですが、校門から見るだけでもいいかなと思い気分転換がてら出掛けました。受付で、こういうわけでふらっと見学に来たことを伝えると、たまたまお会いした先生が「授業が終わるころなので、校内を案内しましょう」といって一緒に学校内を説明しながら見せて下さいました。いろいろと励ましてくれ、「頑張って、ぜひ入学して下さい」と言われました。その時から、絶対に合格するという強い気持ちがより明確になり、起死回生の大逆転で合格することができました。今、あのとき校内を案内してくれた先生が学年主任です。今でも先生に感謝しています。

こんな時にはこんな問題集

中学入試

受験することを決心したら
自由自在シリーズ
合格者使用実績No.1。
みんなが持ってる
定番の一冊。自由自在シリーズ
実力突破シリーズ
入試に出る重要事項の
まとめ+入試頻出問題実力突破シリーズ
受験の基礎体力(計算力・漢字力)を鍛える
基本トレーニングシリーズ
無学年 昇級式で計算力と
漢字力がみるみるアップ基本トレーニング
シリーズ
要点を効率的に暗記したいとき
全科の総まとめ
入試の要点を
全科分まとめて一冊に全科の総まとめ
まとめ上手シリーズ
分野別に入試に出る
要点のみを厳選収録まとめ上手シリーズ
暗記カードシリーズ
入試に出る要点を
丸暗記暗記カードシリーズ
難関校合格の最後の一冊
ハイクラスドリルシリーズ
標準・上級・最上級の3段階。
トップレベルの学力をつけるハイクラスドリル
シリーズ
実力突破 計算と一行問題
1日3問を続けることで、
正確に速く難しい問題を
解く力をつける実力突破 計算と
一行問題

高校入試

受験することを決心したら
自由自在シリーズ
合格者使用実績No.1。
みんなが持ってる
定番の一冊。自由自在シリーズ
社会・理科 用語集
用語を曖昧にすると
本番で大きな差がつく社会・理科 用語集
実力突破シリーズ
入試に出る重要事項の
まとめ+入試頻出問題実力突破シリーズ
受験まで時間がなくなったら
五科の完全復習
五教科まとめて
一気に入試対策五科の完全復習
10日でできる
分野別に10日間で
入試に出る問題を徹底練習10日でできる
15時間完成シリーズ
分野別に15時間で
要点のまとめと問題練習15時間完成シリーズ
苦手分野ができてきたら
まとめノートシリーズ
超基礎から書き込むだけで
すらすらわかるまとめノート
シリーズ
予想問題で本番対策
5科の予想問題
五教科まとめて
10日で総仕上げ5科の予想問題
要点を効率的に暗記したいとき
五科の総まとめ
入試の要点を
全科分まとめて一冊に五科の総まとめ
5科一問一答
入試の要点を
全科まとめて一問一答で
マスター5科一問一答
まとめ上手シリーズ
分野別に入試に出る
要点のみを厳選収録まとめ上手シリーズ
暗記カードシリーズ
入試に出る要点を
楽しく丸暗記100%丸暗記シリーズ

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