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理科の自由研究
400年に一度のうるう年
2000年2月29日は400年に一度のうるう年
2000年2月2日は西暦年と月日のすべての数字が偶数となる
日没の定点観測
スーパー理科事典
受験生のみなさんもう少しです。気持ちを集中し,目標に向かって頑張ってください。
●
今年(2000年)の2月29日は400年に一度のうるう年
であることを知っていますか?
うるう年はオリンピックのある年で,4年に一度の2月29日と思っている人もおられるでしょうね。
地球が太陽の周りを回って,元の位置にもどる(春分点から次の春分点にもどる周期で1太陽年という)までに,365.24219日かかります。
1年を365日としますと,0.24219日の端数(はすう)ができてきます。それで,4年に一度うるう年を設けて1日増やすと
365日×4+0.24219日×4=365日+0.96876日
となり,0.03124日多すぎる時間を持つことになるのです。そこで,グレゴリオ暦(れき)では
「西暦年数が100で割り切れる年のうち,その割った商が4で割り切れない年は平年にもどす」
と決めたのです。
例えば,1801年から2200年までの400年間では,100で割り切れる4つの年のうち
1900年,2100年,2200年 の3回を平年にもどし,
2000年のみはうるう年のまま
とするのです。
ですから,今年は400年に一度の珍しいうるう年なのです。
*
付け加え
○グレゴリオ暦の方法で1万年たつと3日ほど多くなるらしい。気の遠くなる話ですね。
この400年に一度の珍しいうるう年の弊害(へいがい)がまもなくやってくる。
コンピューターの2000年問題「2月29日問題」だ。
2月29日問題の例として,コンピューターが「一定期間の日数を少なく計算する」「2月29日以降の曜日がずれる」「2月29日を存在しない日付として処理(しょり)する」などを日本電子工業振興協会は紹介しています。
これらの問題が起こると,スケジュールの管理や金利計算などに問題が発生すると言われています。
1999年12月31日から2000年1月1日の2000年問題は何とか無事すぎたようだ。−−それでも様々な問題が発生したことはあまりにも報道されなかったと言われています。
君のコンピュータは大丈夫かな?
2000年問題は関係者の努力で,あまり大きな騒ぎになりませんでしたね。(少し報道がありましたが) 君のコンピュータも今正常に動いていますか?
●
2000年2月2日は西暦年と月日のすべての数字が偶数となる,
という数字の並びの日であったことをご存じでしたか?
過去の西暦年と月日の数字が偶数となった日は,888年8月28日で,1112年ぶりということだそうです。
そして,すべて奇数の並ぶ最近の日は,1999年11月19日で,次は3111年1月1日までないそうです。
(平成12年2月2日朝日新聞より)
●
日没の定点観測
みなさんは朝日や日没(にちぼつ)の太陽が,どこから出てどこに沈(しず)むか観察したことがありますか?
下の写真は東京の世田谷(せたがや)で,1年間同じ場所で日没を観測したものです。(同じ場所でずーっと観測することを「定点観測」と言います。)
(写真は西に向かって撮影しています。ですから,左は南で右が北側です。)
太陽は,こんなにも動いているのですね。キミも定点観測で自然をながめてみましょう。
(第6回 2000.02.20 長谷川敏指導)
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