馬のマーク  増進堂・受験研究社

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調べてみよう

フクジュソウ  (福寿草)

 冬は花が少ないですね。サザンカ,ツバキが赤い花をつけていますね。(サザンカ,ツバキについてはいつか調べてみましょう。)
 そして,落ち葉の下から黄色いつぼみが見えますよ。フクジュソウです。
 促成栽培されたものは,お正月に花屋さんの店先に見えましたね。

福寿草
落ち葉の下から顔を出したフクジュソウ

 フクジュソウはキンポウゲ科の多年草です。早春,落ち葉や雪の中から,葉に包まれた短い茎(くき)の先端に1つのつぼみをつけて顔を出します。
 高さ10cmぐらいの茎になると,茎の頭に直径3cmぐらいのつやのある黄色い花を咲かせます。花は日が当たると開きます。1つの花には花びらが多くあり,またおしべ,めしべもたくさんあります。
 花が終わると,20〜40cmぐらいの高さまでのび,羽根のような葉を広げます。花の後は,小さな実が集まってたくさんできています(集合果といいます)。
 早春に花が咲くのですから,寒さには強い植物ですが,逆に暑さには弱いのです。ですから,自生しているところは山の北東斜面の落葉樹林に多いのです。(南西面には夏の暑さと乾燥のためか見られない。)
 ですから,庭では,夏に日陰となる落葉樹の下に植えるのがよい。もし,鉢植えで買われたなら,花が終わりしだい庭に植え替える必要があります。
 フクジュソウは江戸時代から園芸種として大切に育てられ多数の品種がつくられてきました。特に,お正月に福寿草をかざる風習は江戸時代からありました。
 花の色は,紅,白,緑などがあり,花の形は様々な品種があります。
 根は,強心剤に使用されているそうです。
 
(2001.1.21)




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