馬のマーク  増進堂・受験研究社

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調べてみよう

アジサイ (紫陽花)

 梅雨(つゆ)に似合う花はアジサイ。雨の日にカタツムリがアジサイの葉の上をゆく姿は絵になりますね。
ガクアジサイ
ガクアジサイ


 アジサイは枝(えだ)先に大きな球状の「花」(装飾花)をたくさんつけます。しかし,花びらと思われるのは実際は「がく*1」が進化したもので,本当の花は小さいです。
 がくに囲まれた中にあるおしべとめしべは退化して小さく,果実はできません。ですから,アジサイをふやすときは「さし木」で行います。
 アジサイは「ガクアジサイ」を元(母種)として改良されたユキノシタ科の落葉低木(冬になると葉が落ち,低い木のなかま)です。日本で生まれた園芸品種で,奈良時代からあったといわれています。ですから,広く公園や庭園に植えられていますね。
 アジサイは「紫陽花」と書きます。青い花がかたまって咲くようすから名づけられたようです。そして,この花(がく)の色は土壌(土の中)の酸性度によって変わります*2
 アジサイには種類がたくさんありますが,日本に自生するものは,エゾアジサイ,アマチャ,ガクアジサイ,ヤマアジサイなどがあります。



*1.がく……花のつくりはふつう,がく,花びら,おしべ,めしべからなっています。そのうちがくは,花がつぼみのとき,めしべやおしべを守り,花びらを支えるはたらきをしています。そしてふつう,花が枯(か)れると落ちてしまいます。しかし,カキ,ピーマン,ナスなどは果実になっても「へた」として残っています。
→詳しい説明は 『スーパー理科事典』 p.28−29
*2.変化する花の色の詳しい説明は→『スーパー理科事典』 p.474
(2000.06.11)




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